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「小児期における保育の重要性」について、保育園実習を終えて、小児期には運動機能、知的機能の発達が著しく、また、集団での生活を行う中で社会性を身につけ、基本的な生活習慣を獲得する重要な時期であることを学んだ。
1~3歳児では、遊びを通して、その子の行ったことを自己主張の一つとしてあるがままを受け止めて、受け入れることが必要であることを学んだ。
そして、こどもと一緒になって考えていくことが保育者として必要であり、認められているという安心感を与えることも重要である。
この時期には、基本的生活習慣を身に付けるための基盤となるので、トイレ、手洗い、うがい、歯みがき、着替え、後片付けなど促しながら行わせ、できなくても決して叱らず、根気強く温かく見守ること、できたときには「よくできたね。」などと褒めて自信を与えることが保育者として重要である。
そして、できない部分については手助けをするように関わっていく。
こどもには同じ年齢でも、成長発達には個人差があるので、そのこどもの成長発達の程度を見極めて関わることが必要である。
4~6歳児では、ある程度の基本的生活習慣は身に付いているので、行えているか温かく見守ることが大切である。
出来ていないときには、声かけを行い、助言を与えるように援助する。遊びでは、集団で遊んだり、役割分担をおこなった遊びや、ルールのある遊びを行うことによって、協調性、一つの目標に向かって行いできたときの達成感を味わい、社会性を身に付けることができる。
保育者としては、危険がないように環境を整備し、見守るように関わって、ときには助言を与えることが必要である。
また、悪いことをしたときには叱り、なぜ悪いのかこどもと一緒になって考えていくようにすることで、善悪の判断ができるようになっていくと考える。
近年では、少子化、核家族化が進み、一人っ子が増加し、また、近所にも同世代のこどもが少なくなっており、近所の友達による刺激を得る機械が減少していると考える。
そこで、保育の場で、年齢の違うこどもが行動を共にすることにより、社会性を身につけている。
年上のこどもは年下のこどもの面倒をみたり、引っ張っていくことによりリーダーシップを身に付け、年下のこどもは年上のこどもの行なうことを見習って、成長発達を促していくことができる。
また、家庭で十分に愛情を満たされていないこどもは、保育園で甘えてしまうということもあり、そのようなこどもに対しては、しっかりと抱きしめてあげ、スキンシップをはかることが大切である。
そうすることによって、こどもが自分を受け入れてくれる場所があるという安心感をもてるようにすることも保育の場面では重要であると考える。