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赤ちゃんはどこか具合が悪くても、言葉で訴えることができません。
しかし、泣き方や機嫌、便の状態などで健康状態がチェックできます。

①機嫌が悪い
赤ちゃんの機嫌は、病気かどうかを見分ける重要なキーポイントです。
特別な徴候が見られるわけではありませんが、赤ちゃんに注意して、普段と違った様子があったら気を付ける必要があります。
・急に火がついたように泣き出し、何をしても泣きやまないとき
・目がトロンとしてあやしても笑わず、さらにぐったりとしてウトウトしている など
これらの症状があったときは医師に診てもらいましょう
②泣く
・力なく、声を長く引いて哀れそうに泣くときは・・・

暑いとき、寒いとき、オムツが汚れているとき、
おなかがすいているときかもしれません
・かん高い声で火のついたように泣く・・・
どこか痛いか、熱いときかもしれません
・哀れっぽく泣く・・・
ママやパパとのスキンシップが不足しているときかもしれません
・ゆっくり力なく泣く・・・
眠たいのかもしれません
・突然泣き始め、手を小刻みに震わせて泣く・・・
驚いてびっくりすることがあったのかもしれません

③吐く
新生児は胃の形が筒状になっているのでお乳を吐きやすくなります。
消化されないままの乳汁がこぼれ出るように吐き出されるのは、まず心配ありません。しかし次の様なときは病気の疑いがあるので注意してください
・お乳を飲ませるたびに、口から噴水のように勢いよく吐く、鼻から吐いたりするとき
・体重が増えないで、顔にしわができる
このような時は、胃から腸に移る部分が狭くなっている病気の疑いがあります。
この症状は生後2,3週間頃から現れ、次第に吐き方が激しくなります。こんなときは小児科医の診察を受けましょう

④熱がある
乳首を含ませた口の中が熱かったり、おでこが熱く感じたら熱の高さを確かめることです。
同時に、赤ちゃんの様子を落ち着いてみて見ましょう。
顔色や機嫌の良し悪し、お乳の飲み方がいつもと違うかどうか、熱以外の症状がないか、などをしっかり観察してください。
体温は、一般に朝は低く、午後から夕方にかけて泣いた直後、授乳直後にやや高くなって37.5℃ぐらいになることがありますから、赤ちゃんの熱が37.5℃以上のときは発熱と考えられます。
熱があるからといって、汗をかくほど着せないで、汗ばんでいたら一枚少なくし、手足が冷たければ湯たんぽを入れて暖めてやります。
入浴は控えますが、食欲があればいつものとおり、お乳やミルクを飲ませます。
飲みが悪いときは水分を少し補充してあげて様子を見てください。。
次のような症状があったときはすぐに診察を受けてください
・熱とともに顔色が悪い
・ぐったりしている
・体が硬くつっぱっている
・高熱とともにかん高い声で1,2時間も泣き続けるとき など

⑤便
生後2,3日間は、黒っぽい粘り気のある便ですが、5,6日してお乳を十分飲み始めると、だんだん黄色っぽい普通の便になります。
ただし、この頃の赤ちゃんの便は、形もなく、べっとりとしていたり、つぶつぶが混じっていたり、粘液で水っぽくなっていたりと色々です。
母乳の赤ちゃんの便は、どちらかといえば軟らかく、卵黄色で甘酸っぱいにおいがします。
回数も一日10回以上出る赤ちゃんもいれば、1,2回しか出ない赤ちゃんもいて様々です。
しかし回数が多くても少なくても、便に少しくらい粘液やつぶつうぶが混じっていても、体重が順調に増え、赤ちゃんがよく眠り、よく飲んで、機嫌も良ければ心配する必要はありません。
下痢が続いたり、嘔吐があったり機嫌も悪いときなどは診察をしてください。